2020年02月04日
【大分】AFT色彩検定講座を大分でスタートする大きな理由
この春、大分でイルドクルールの講師がこれまで実施の色彩学基礎講座に加えて新たに、
「AFT色彩検定対策講座２級／３級」
を実施するのには理由があります。
イルドクルールにとっては、日常のカラーコンサルタントとしての案件ばかりなのですが、
今回のAFT色彩検定の内容更新に伴って、ここ大分でも（人によっては）講師の方ご自身が指導をできるとどうかわからない状況になっています。
それは、例えば新しくなったAFT色彩検定テキスト２級を開いてみても明らか。
これまでの指導法ではまず具体的に解説も指導もできない領域が増えているからに他なりません。
例えば、デザインの分野では一般的なHSBの解説、
色と光のページでの色度図や物理的な色の解説、
照明ではこれまで数行で扱われていたLED照明の解説。
その中で、カラーマネジメントの内容や、他にもイメージの内容は、
一般的なテキストの内容だけを試験対策として指導してこられた検定講師の方にはかなり敷居が高いだけでなく、実際に実務として扱っていないとただの机上論になる恐れもあり各方面で急遽講習や研修も、検定講師対象に行われるほどです。
特にカラーマネジメントは、イルドクルールで長く取り組む専門分野。
逆にカラーリストやカラー講師が、自身の使うパソコンや機器をカラーマネジメントできていないこと自体が大きな問題かもしれません。
カラーマネジメントは特別なことではなくデジタル機器を扱う上では必須のノウハウです。
パソコンや情報機器、デバイスは色が正しく表示されていないと、カラー／色彩的には全く仕事にならないからです。
イルドクルールは、色が正しく見える環境の整備と、光源管理を行なってカラーの実務に大分でカラーサービスに取り組んでいます。
イルドクルール大分
Posted by kazuworks at 16:09│Comments(0)
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