2016年10月02日

まだ「人の見た目は3秒で決まる!」ですか?パーソナルカラー

color OITA 2016
結構今でも
「人の見た目は3秒で決まります!」
と、カラーの講演やセミナー、パーソナルカラーのコンサルの現場で導入に使われています。

しかし、例えば大分では、イルドクルール関連のカラーリストはもうこの言い古された言葉は使いません。
それは、未だにニクソンとケネディの大統領選のエピソードをパーソナルカラーの導入に使う方々と同じくらい時代錯誤とも言えるからです。

ビジネスや企業戦略、またはコーチング系ではウエルカムかもしれませんが、
そうそう人の価値が見た目至上で、しかもたったの3秒で決まるなどとは安易すぎて悲しくもなります。

私たちの考えるパーソナルカラーは、色彩心理や色々な要素を含んでおり、見た目だけをどうにかしようというなら、別の手法の方が近道かもしれません。

自分自身の個性に調和し、共鳴を起こすパーソナルカラーは、究極的には何事にも折れない強い心をも作ります。外面だけのトレースではそれはできません。
  

Posted by kazuworks at 13:36Comments(0)パーソナルカラー大分